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★★★★

2024-04-16

上田吉一氏の珠玉の詰将棋集。詰将棋の世界をじっくりと味わうことができます。

• ksak12683
• 22歳
• アトピー
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★★★★★

2024-02-21

平手研究、駒落研究、自戦記、観戦記、随筆エッセイ、大山語録(棋力向上の助言)、将棋史、様々な切り口で楽しめるので、高価に値する至宝の棋書である。 藤井猛九段の愛読書であること、「アマチュアが全ての棋譜を並べれば、全国一になることができる」というウワサ、など話題豊富である。棋譜並べが目的ならば第三巻、第二巻、第一巻の順が良いだろう。第三巻は現代定跡に近い進行中に「大山流の一手」が際立って判るので、読者の棋力向上に即効性が高いだろう。第二巻は振飛車定跡未開拓の時代なので現代の教材としては苦しいかもしれない。一方的圧勝か試行錯誤の乱戦の進行が多い。第一巻は相居飛車力将棋の進行が多い。捻り合いから抜け出してリードを奪い、一本取る場面が参考になりそうだ。(私は振飛車が好きなので正確には判らないが。) 私自身は振飛車の棋譜を中心に並べることもしているが、大山語録から学ぶことも好きだ。自分自身の成功例・失敗例にピタリとハマるからである。将棋の巨人に教わる気分にもなることができる。

• 休みん
• 30歳
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★★★★

2024-04-14

本書の良いポイント ・１「部分図から全体図へ展開する構成」 ・２「予習→学習→復習という流れ」 ・３「かゆいところに手が届く文章（笑」 自分は初段少し前位の時にこの本を購入しましたが、本書は「対象は初段から」とは言うものの、上級者（５級以上）ならば基礎編を読まずにでもかなり実践に応用できるのではないかと思います。その理由は、 １番目のポイントにあげた「前半は部分図で、後半は全体図で」という構成になっているからです。飛車や角などの利きの大きい駒は「詰めろ逃れの詰めろ」をかけることが出来る駒ですが、それを度外視して、即ち小駒しか手元に無いというような場合でも十二分に対応できるからです。初心者の方はどうしても寄せで大駒に頼ってしまう所がありますが、これならば小駒の価値を見出すのにうってつけだと思います。 また、２番目のポイントについてですが、この流れは非常に効率が良いです。予習という概念はこれまでの棋書には無かったと思います。私としては予習の問題と復習の問題はそれほど違いが無いように思いましたが、その間に解説を入れるという発想がよく、反復して練習が出来るからです。記憶の定着の度合いが違います。 最後に、３番目のポイントですが、正解の手順の解説のみならず、間違えた手順もどうして駄目なのか丁寧に解説してあるからです。どうしても初心のうちは突拍子も無い方向に手が進むものですが、これらの解説を精読すれば、自然と間違いが矯正されると思います。

• かのたんたん
• 38歳
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★★★★★

2024-02-07

将棋ファンなら確実に楽しいですよ。作者の将棋ノンフィクションは最高だと思います。作者のそのほかの作品もおすすめです。

• ままぽん9081
• 26歳
• アトピー
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★★★★

2024-04-12

この本は、パラパラと、ページをめくるだけで、今流行のプロ将棋が楽しめちゃうと言う、お気軽な本だ。しかし内容は、高度で、強くなりたい人や、プロ将棋を並べて評論家気分を味わいたい人にも、オススメだ。

• 冬子0761
• 34歳
• アトピー
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★★★★★

2024-01-24

森内名人防衛おめでとう。そして、谷川九段の捲土重来に期待。移管問題で大揉めに揉めている棋界最高峰の名人位、熱い戦いの記録です。

• はな30292380
• 42歳
• アトピー
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